.LAB 中の人について(アシスタント編その2)

前の記事からの続きです。


何度もレインルーツ の名前は聞いていたけれど扉を開けられずに半年くらいが過ぎていましたが、学校の課題のためにも勇気を出して扉を開ける日がやってきました。


扉を開けてまず大きなプリンターと店主がすぐそこにいました。挨拶をして内心びびりつつも中に入ると、小さなギャラリーになっていてその時はちょうど写真家で詩人の小林豊さんの写真展をしていました。


私が勝手に持っていたレインルーツのイメージの写真とは違っていて、そのとき自分が探していたような写真の雰囲気ととても近い展示で惹かれるものがありました。店主にプリントを頼み話してみると、見た目が少し怖いのと無愛想なだけで、親切な人なのだと伝わってきました。


それから何回か通ううちにレインルーツ 2部に入部し、自分の写真や表現と向き合っている仲間に出会うことになります。



みんなで話したり、自分の写真について質問されたり他の人の写真を見る中で、今までの自分の写真がいい意味で壊れていき、だんだんと自分が何を撮りたいかがわかってきました。


2部では暗室のワークショップも受けて自分で焼くことができるようになり、写真を撮るだけでなく焼くことが楽しくてたまりませんでした。


そんなこんなでお店に行く機会や滞在する時間が長くなり気づいたのが、お店にいくと店主はいつも忙しそうで、どうやら作業がうまく回っていなさそうだということでした。 

(その上お人好しなので、うまくお金も回収できていないようにも見えた)


忙しいのにお金がなさそうでとても心配になりいろいろ勝手にアドバイスしていたところ、作業を手伝う代わりに写真を暗室で焼けるという特典を手に入れ、2016年よりアシスタントとしての活動が始まります。


レインルーツは大きな店舗ではありませんが、単なる写真店ではなく2部の運営やギャラリーの運営、カメラの修理や販売、日常の写真の現像やプリント、ワークショップの開催、展示のための作品焼きなど当時からたくさんのことに取り組んでいました。


(最近ではPBフィルムというプロダクトの販売もしているので、やることはさらに多岐にわたっていますが、、)

これでは店主1人でどれだけ働いても忙しいのは当たり前だったんだなあとアシスタントしてみてひしひしと感じました。


現在の業務としてはカメラの修理などは相変わらずできませんが、暗室でのプリントをアシスタントとして手伝う中で色を見る力や技術力もあがり、プリンターとして作品焼きを担当させてもらうまでになりました。


最近まで会社員として働きながらのアシスタントだったのでなかなか休日にしか出勤できていなかったのですが、夏より本格的にお店を手伝うことになり、今に至ります。


性格としては石橋を叩いて渡りたい慎重な面もあるので、とにかく勢いよく突っ走っていく店主とはバランスがとれているのかなと思います。



自分がお客さんだった頃からレインルーツの手焼きのプリントが大好きで、特に、初めてスターターという企画で大きく写真を焼いてもらったときの驚きと感動は今も覚えています。 そんなプリントをこれからも届けられるように、精一杯お店を運営していきます!


新店舗では、ゆっくり滞在してもらえる場所にしたいと思っていて、気軽に写真の相談に来てもらえるような場所にしたいです。




長すぎる自己紹介でしたが、これからもよろしくお願いします。




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